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マーケティング業務のAI活用|記事制作以外で工数が減る3つの領域

マーケティング業務のAI活用|記事制作以外で工数が減る3つの領域

マーケティングでのAI活用というと記事制作が話題になります。ただ、実際に時間を取られているのは別の作業であることが多くあります。

本記事では、記事制作以外で工数が減る3つの領域と、それぞれの任せ方を整理します。

作業時間の洗い出し

AI活用を検討するとき、話題になっている用途から入ると効果が読めません。

先にやるべきは、直近1か月の作業を書き出して、何にどれだけ時間を使ったかを並べることです。
最も時間を使っている作業が、最初に手を入れる場所になります。

領域1:レポートの作成

複数の媒体やツールから数字を集め、資料の形にする作業は、多くの現場で毎月発生します。

この工程は、作業の内容が毎回同じという点でAIに向いています。

AIに任せる人が残す
数字の集計、前月との差分の抽出、大きく動いた項目の一覧化なぜ動いたのかの説明、次に何をするかの判断、社外に出す内容の確認

差分の抽出まで自動で出るようにすると、資料づくりではなく解釈に時間を使えます。

形式の事前固定

毎回同じ形で出すために、見る指標と期間の区切りを決めておいてください。
形式が毎月変わると、自動化してもその都度手直しが必要になります。

領域2:問い合わせと商談の整理

問い合わせフォームの自由記述や、商談の記録は、読み返す時間が取れないまま溜まりがちです。

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内容の分類、よく出てくる質問の抽出、要約の作成個別の返信内容、対応の優先順位、顧客への連絡そのもの

ここで抽出した質問は、そのまま記事やFAQの材料になります。
質問からテーマを決める手順は AIO時代のキーワード選定にまとめています。

領域3:素材の展開

1つ作った素材を、媒体ごとに作り直す作業も工数を占めます。

記事をSNS投稿に、セミナーの内容をメール文面に、といった展開は、元の材料が決まっていれば手順化できます。

AIに任せる人が残す
媒体ごとの文字数や形式への変換、要点の切り出し、複数案の作成元になる素材の選定、事実確認、公開の承認

任せる前に決めておく3点

  1. 使ってよい事実の範囲: 公開してよい実績と、その条件を先に決めます。決めずに任せると、確認していない数値が混ざります。
  2. 確認する人: 誰が公開前に見るかを決めます。ここが決まっていないと、確認が飛びます。
  3. やり直しの基準: どういう状態なら出せないのかを言葉にしておきます。基準がないと、判断が人によって変わります。

1つ目を省いた状態で任せると、事実確認の工数が増えて差し引きで損をします。
誰がどの工程を持つかの整理は AIO対策の社内体制の決め方を参照してください。

3領域に共通する線引き

3つの領域に共通するのは、集める・変換する・整理する作業はAIに任せ、決めることは人が持つという線引きです。

記事の運用も同じ形にできます。
テーマの決定と事実確認は社内に残し、下書きの作成・構造化データの付与・公開後の数値の集計はツールに寄せる。

当社が開発・提供している AIO/SEO自動化ツール「AutoAIO」では、この3工程を1つの画面で扱えます。30日間の無料体験(クレジットカード登録不要)があります。

まとめ

AI活用の効果は、話題の用途ではなく自社の時間の使い方から決まります。

  • 直近1か月の作業時間を書き出す
  • レポート作成は、集計と差分抽出を任せる
  • 問い合わせと商談の記録は、分類と要約を任せる
  • 素材の展開は、媒体ごとの変換を任せる
  • 使ってよい事実・確認する人・やり直しの基準を先に決める

まずは先月の作業を、時間の長い順に5つ書き出してください。
その上位に、集める・変換する・整理するという作業が含まれていれば、手を入れる余地があります。

よくある質問

Q1. どの作業から着手すべきですか?

最も時間を使っている作業からです。
話題の用途ではなく、自社の作業時間の実態から決めてください。

Q2. レポート作成を任せると精度は落ちませんか?

見る指標と期間の区切りを決めておけば、集計の精度は保てます。
数字が動いた理由の説明は人が担ってください。

Q3. 問い合わせへの返信も任せてよいですか?

返信そのものは人が行ってください。
任せるのは、内容の分類とよく出る質問の抽出までです。

Q4. 事実確認の工数が増えてしまいます。どうすればよいですか?

使ってよい事実の範囲を先に決めて渡してください。
範囲を渡さずに任せると、確認していない数値が混ざり、確認の手間が増えます。

Q5. 効果はどう測りますか?

着手前に測った作業時間と、導入後の作業時間を同じ基準で比べてください。
手直しの時間も含めて測らないと、実際に減ったかどうかが分かりません。

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